今日庭から採ってきた大輪のカサブランカ。
雨が多くて、ちょっと油断してると直ぐに草木が痛んでしまい、最近はなかなかお花が元気に咲かなくなってきたので久し振りに嬉しい一輪。
私が絵はがきを集めているのを知ってかどうか、友人が数枚の葉書をプレゼントしてくれました。そのうちの1枚には、温かい心のこもったメッセージが添えられていました。
つい最近、この絵はがきをくれた友人と一緒にコンサートをしましたが、プログラムの中で、インドネシアの童謡を歌ってくれたのです。
1番は日本語、2番はインドネシア語。彼女はもちろんインドネシア語なんて初めてのことで、私が楽譜にカタカナでフリガナをふったものを、歌ってくれたました。
インドネシア語を知らない筈の彼女の歌は、インドネシアに私が滞在していた時に聴いた、あのリズムや空気そのものだったのです。
彼女の歌を聴いて、不覚にも私は演奏中に涙が頬をつたいました。一気にインドネシアの記憶が甦ったのでしょう。
コンサートがうまくいったことの感謝の気持ちとあわせて、そんなことをちよっとだけ言葉にして彼女に葉書を送ったら、次のコンサートの約束と一緒にこんなステキな葉書をプレゼントしてくれました。
また、インドネシアの童謡やらなきゃねって、約束しました。